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・景色とともに絵になる家
・窓からの景色が素敵な家
・輸入設備やオリジナルの設備でコーディネートされた家

コテージスタイルの建築は、確かな技術での施工、複雑なデザインで目を引くのではないオーソドックスでシンプルなものです、しかし決して単なる素っ気無い建物ではなく、「別荘らしさ、ログハウスらしさ」や「漠然とイメージされていた生活」の具体化にこだわり、使いやすいデザインや輸入設備と共にご提供いたします。以下はその「こだわり」の一部です。



綿密な配置プラン

八ヶ岳モデルハウス
▲八ヶ岳モデルハウス

敷地に対する建物配置は、建築後の暮らしに大きくかかわる部分です。
特に別荘の建築では、小さくても周囲の環境の中で引き立ち、周囲の風景と建物が一体となって、「絵になる景色」を作るよう心がけています。

北側の屋根付きテラスの例
▲北側の屋根付きテラスの例

また、生活を楽しむという見地からは、あえて一般的なイメージと逆のプランも面白いかも知れません。
例えば、 夏季利用中心の別荘なら、北側に広い窓のリビングを配置し、テラスを北側に作ると、朝の目覚めに日光の眩しさが気にならず、室内からも太陽のスポットライトが当たった朝のさわやかな景色をふんだんに楽しめます。また、日陰になる北側のテラスには屋根をつければ、テラスが湿気や泥埃にさらされることも防げ、終日を涼しく心地よく過ごすことが出来ます。
このように、配置計画は「今後のオーナーのライフスタイルを大きくきめてしまうもの」といってもよいと思います。
当社では、建てる前の検討事項のプランニングはとても大切なことと認識し、別荘らしい、アウトドア感のある、「快適で、ちょっとこだわった暮らしを演出する」ための最適なプランをご提案します。

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予算配分のアドバイス

建築費用は、現地へのアプローチ、敷地地盤の強度や傾斜、下水道の有無、基礎の高さなどで大きく異なります。
ご理解いただきたいのは、建築計画時、モデルプランの価格を自分の建築に係る総費用と思い、資金計画を始めてしまうと後が大変という事です。これでは、設計図面が出来た後、基礎工事、その他工事中の仕様変更で生じた追加費用の調達に追われたり、洗面、キッチン、照明などの設備や家具、カーテンなどのインテリアにまわすお金が不足しがちです。そうなると、これら生活を楽しむための設備・インテリアが満足の行かない品物になってしまったり、建築当初にイメージしていたリゾートでの暮らしがちょっと違うイメージになってしまうかも知れませんが、それでは残念です。

また、駐車場や玄関までのアプローチなどの外構費用も予算計画に入れておく必要もあります。これらの費用は、建築後ではなかなか捻出できません。全体の雰囲気を作る為にもこれらの費用も建物の一部としてお考えください。

外構費用まで含めて計画した完成時の写真
▲外構費用まで含めて計画した完成時の写真

当社では、建築を建物単独で考えるのではなく、「その大きさの建物が必要か」をよく検討し、建物は出来るだけコンパクトなもの(無駄のない一番使いやすい大きさ)をご提案し、建物、設備、インテリア、外構をトータルデザインで考え、無理のない予算配分をお客様にご提案させて頂きます。

お客様の描いた生活が実現できるよう、時にはお客様のイメージと違ったご提案を行うかも知れませんが、私たちの失敗談を含めアドバイスをさせていただき、親身にご相談させて頂きます。良い家を作るためにはこのプロセスがとても重要なことをご理解いただきたくお願いいたします。後に満足出来る雰囲気の建物や使い勝手の良い建物になるかどうかは、「配置計画」と共に、この建築に取り掛かる前の「予算配分」も、大切で、後々修正できない要素です。
建築費用のコストダウンは、同じ仕様の建物をどこの業者で安く建ててもらうかだけではありません。
建築以前のプランニングをいかに適正に行うかがキーとなる事、また、失敗談も含めたアドバイスや意見交換が必要なことをご理解ください。

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Color Mix & Match


▲ログハウスのシミュレーション例

外観の色は、オーソドックスな茶系色の他、景観に映え景観を積極的に作るカラーコーディネートをコンピュータシミュレーションを用いてご提案いたします。
室内の色についても、 クリアや茶系色のほかに、家具の色も含めパステルなどのリラックスカラーをミックスしてみることも、コンピュータ上で行えます。
シミュレーション画面を見ながら、自然で景観に映える、あるいは景観を積極的に作る快適なカラーコーディネートをご一緒に検討させて頂きます。

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Frame View

窓は、明かり取りや換気口の役割だけでなく、風景をトリミングした額縁の絵のようであってほしいと思います。
当社では、実用性をよく検討した上で、窓枠から見る外の景色を、出来るだけ室内に心地よく取り込めるよう、建物や窓の配置を行えればと考えます。

例えば、
・森が窓の外に広がっていれば、森の景色を窓枠の中に
・庭の餌台に鳥がくるなら、餌台と鳥を窓枠の中に
・車が好きな方は、お気に入りの車を窓枠の中に
・向かいの家が素敵なら、素敵な家を窓枠の中に
といったように、窓の景色を「額縁の中の絵画」と考え、インテリアの一部としてとして室内に取り込みます。
また、最適な景色が見あたらない場合は、建築地の植生を重視した適切な植栽により、室内に取り込む景色を積極的に作るプランもご提案させていただきます。


▲景色は額縁の中の絵 (八ヶ岳モデルハウス)

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外部、内部設備機器が目立たない配置


▲設備を目立たない面に集中、上部テラスを屋根代わりにした例 (八ヶ岳モデルハウス)

「絵になる家」「風景の一部になる家」の構想のためには、設備機器が目立たないことも重要です。
外から建物を見て映える「絵になるアングル」にボイラー、電線引き込み、テレビアンテナ、ガスボンベ等を置いてしまったり、どの方位から見ても設備が邪魔に感じる建物は私たちはあまり好みません。もちろん、ガスや灯油の配達交換の方のアクセスは十分に考える必要はありますが。
この問題は、キッチンやバスルームの配置にも考慮しないと実現できないため、間取りを決める段階での検討が重要です。この建てる前のプランニングはとても重要な問題ですが、今まであまり触れられてこなかったことかもしれません。
同様に、内部の配電盤、給湯器・水抜き弁スイッチなど、木の家のインテリアにマッチしないプラスチック製のものも、目立たず支障の無い位置に配置する方が好ましいのではないでしょうか。
当社では原則として、建物の裏側となる一面に、これらの設備を出来る限り集中させると共に、電線引き込み位置やテレビアンテナの色・位置なども徹底的に考え、設備が建物の美観を損なうことのないプランに、実用性も考えた上で、こだわります。

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